時代の波を読み、時代の波に乗る、人生の波乗りサーファーになろう【前編】

横田尚哉 著『ビジネススキル・イノベーション 「時間×思考×直感」67のパワフルな技術』を読んでます。

激しく変化するビジネス環境は、市場の急激な変化、グローバル化、新しいビジネスモデル台頭などから分かる通り、少子高齢化、多様化、複雑化、偶発化しています。

そんな中、ただじっと待つていてもチャンスは訪れません。またチャンスを呼び込む為には時代の波、ときには潮目を読む必要があります。

人生にはさまざまな波がやってきます。
　いい波がくることがあれば、悪い波がくることもあります。いい波にうまく乗ることができれば良い結果につながりやすく、悪い波にぶつかれば失敗する確率が高くなります。
　ならばいい波だけに乗ればいいじゃないか、と考えるのは間違いです。波を選ぼうと考えている時点で、波に乗り遅れる可能性が高いからです。

《省略》

現在地から動かずに波を選ぼうとする人は、結局、波に乗ることができません。
「次の波は悪い波かもしれない。だからやめておこう」「さっきの波はいい波だった。乗ればよかった」
　そうやって躊躇と後悔を繰り返しながら、同じところでプカプカと浮いて漂うだけの人生を送るのです。
　いい波をつかまえたければ、人生の波乗りサーファーになることが大切です。

サーフィンでは、ただプカプカと浮いていても波に乗れません、それは人生やビジネスにも共通しているのです。

人生であれば、住む場所を変えてみるというのも大切なことです。私は海が好きだったので湘南に住んで海の写真を撮る事を選びました。好きなことを選択することで、シャッターチャンスが増えました。

　私たちの人生にも、一つ一つの波に全力で向かっていく姿勢が求められます。準備を怠らず、いざ波がくれば迷わず乗ってみる。それでこそいい波をつかまえられるのです。

現代は不確実な環境下で時代の波に乗る必要がありますが、サーフィンとビジネスには共通点があります。



サーフィンとビジネスの対比図を作ってみました。

こうやって図で整理してみるとよくわかりますが、時代のニーズに合った準備をすることでビジネスチャンスをつかむことができるのです。

時代の波を読んで未来の波をテイクオフしましょう。

時代の波を読み、時代の波に乗る、人生の波乗りサーファーになろう【後編】へ続きます。